AIがMAを変える!?AI標準搭載のMAツール「Markefan」発売

AIがMAを変える!?AI標準搭載のMAツール「Markefan」発売

マーケティングオートメーション(MA)が注目を集めています。デジタル大辞泉によると、マーケティングオートメーション(marketing automation)とは、マーケティング業務を自動化すること。特にインターネットマーケティングにおいて、顧客の動向や趣向をリアルタイムに把握して適切な商品情報を提供したり、購入見込みの高い客の選別などを自動的に行ったりすることとなっています。

顧客のマーケティング業務は、非常に手間もコストもかかる作業です。たとえば、万単位の顧客がいるとすると、その一つ一つと細かくコミュニケーションをとらなければならなくなるため、その大変さがわかるでしょう。この業務を自動化しようというのがMAなのです。日本では、製造業をはじめさまざまな分野での導入がはじまっています。

ところが、そもそもMAというコンセプトや仕組み自体を十分に理解している企業は少なく、なかなか効果的な使い方ができている企業はまだ少ないのが現状です。

一方、人工知能(AI)の進化は留まるところを知りません。すでに、製造業、接客、教育、医療などさまざまな分野で、活用が進んでおり、将来的には、人間の仕事のほとんどが奪われてしまうという予測さえあるほどです。

今回、このAIを搭載することで、MAの効果を最大限に引き出すといツールが登場しました。Markefanは2018年10月5日、東京都品川区に新会社「Markefan株式会社」を設立、AI搭載のマーケティングオートメーションツール「Markefan(マーケファン)」発売したと発表しました。



MAに特化した企業Markefan

まず、Markefanとはどういった企業なのでしょうか。

同社はマーケティングにおける課題解決策を提供することを目的として設立されたMAツール開発・販売に特化した企業です。

同社によると、現在、オンラインによるデジタルブランドプロモーションはあらゆるビジネスの根幹になっているといいます。

このため顧客は、オンラインでさまざまな製品やサービスに関する調査を行った後に購入決定を行います。これに対応するには、企業側もマーケティングのための革新的な方法を取りいれなければなりません。それがMAだといいます。

同社のMAツール「Markefan」は、同社のこの考えのもと長い研究開発を経て開発された製品です。まず、2015年にリリース初代バージョンが発売され、その後毎年、新機能を追加しながらバージョンアップを行ってきました。

そして、今回、AI搭載の最新バージョン発売に至りました。

AIを標準した「Markefan」

「Markefan」最新バージョンの最大の特徴は、独自に開発したAI機能を標準装備していることです。これまでのMAツールでもAIを活用することはありましたが、その多くが外部連携装備でした。これに対し、「Markefan」はAIを標準装備し、顧客の負担を減らし、さらに効果的なマーケティングが可能になったとしています。

また、リード管理、リードナーチャリング、メール配信、LP作成、オートメーション、キャンペーン管理、キャンペーン分析、SNSキャンペーン、SNS分析、Webサイト分析までといったほとんどすべてのMA機能を標準装備していることも大きな特徴です。

さらに、現存のMA製品のほとんどがパブリッククラウド環境でのサービス提供ある中、「Markefan」は、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスすべての環境でサービス提供できる形態となっています。

そして、価格ですが、パブリッククラウド版であれば、月額5万円からの提供(年額60万円、別途初期設定費用10万円)という低価格で提供しています。

今後、同社は、広くパートナーを募集し連携することでのサービス提供の幅を広げていく予定です。また、グローバル市場も視野に入れて展開していく方針です。

拡大続けるMAニーズにどう対応するか

矢野経済研究所が2017年に発表した「DMP(データマネジメントプラットフォーム)サービス市場/MA(マーケティングオートメーション)サービス市場に関する調査」によると、2016年のMAサービスの市場規模は245億4,500万円に拡大しました。

この背景には、効果測定といった活動を自動化しやすくなったことや、顧客とのコミュニケーションチャネルの多様化、One to Oneマーケティングに対する注目などからMAおよび周辺サービスに対する需要の拡大があるといいます。

このため、市場規模はさらに拡大し、2017年には前年比23.0%増の301億9,000万円に達すると見込んでいますhttps://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/1771

このように、MAに対するニーズは今後も拡大していくでしょう。今回の「Markefan」の試みが、MA市場にどのような変革をもたらすか、その成果に期待したいところです。

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