マーケティング4Cの成功事例から見る共通点とは?

マーケティング4Cの成功事例から見る共通点とは?

現在企業のマーケティングにおいて4Cという概念は必須になっていますが、実際にはどう現場に活かせばよいのでしょうか?今回はマーケティング4Cの事例を見ながら、「どうしたら4Cを上手く現場に生かせるのか?」を検証していきます。



4Cの成功事例1

商品やサービスのマーケティング戦略を構築するには、市場やターゲットの限定(STP分析)をし4C理論に当てはめて戦略を練っていきます。

先ず化粧品のドモホルンリンクルを事例にとってみましょう。

Customer Value(顧客価値)

年齢肌に悩んでいる顧客が自分にフィットする化粧品を入手できる。年齢を重ねても綺麗でいたいという女性のニーズに応えている。シワや潤い不足といった悩みを解決。

Cost(顧客コスト)

1ヶ月3万円から4万円と高額商品。通信販売を通して購入する手間がかかる。

Convenience(利便性)

通信販売なので、店舗に出向かなくても購入が可能。

Communication

顧客からの問い合わせには、オペレーターが丁寧に対応。質問や疑問にはすぐに対応できるので顧客も安心感がある。

以上のように4項目すべてが顧客からの目線で考えられていることが特徴です。商品の品質の高さは当然の時代なので、商品だけがよくても売れることはほぼないといえるでしょう。

いかに顧客の悩みや願望を正確に分析し、商品を通して顧客得たい結果がどう得られるか?また商品入手までの手段やどうコミュニケーションをとっていくかが非常に重要だといえます。

4Cの成功事例2

次に花王のヘルシアという緑茶の事例を見てみましょう。

Customer Value(顧客価値)

体脂肪燃焼効果がある茶カテキンが豊富にふくまれている。健康に気を使う人や体型を保ちたい人、運動不足の人にとっては効果的。

Cost(顧客コスト)

他の緑茶と比較しても割高。しかしプレミアム感を出すことで、顧客に効きそうだという期待感をもたせている。

Convenience(利便性)

コンビニを中心に売り出し。ビジネスマンを中心に誰でも手に取りやすい。

Communication

TV広告を中心に知名度をアップさせている。

この商品は、まさに日本人の中年男性に合った商品といえ、会社帰りの食事や飲み会の後などに「脂肪の吸収を押さえられる」ということで支持を集めています。

ついつい内臓の負担がかかる食事をしてしまうけど、運動もなかなかできない、太りたくはないし、成人病も気になるという顧客のニーズに的確に応え、コスト、利便性から広告戦略まで上手くマーケティング戦略を構築しています。

マーケティングで成功している企業の共通点とは?

4Cを活用してマーケティングで成功している企業の共通点は、顧客の満足度が一定水準で高いということが挙げられます。

顧客の満足度だけではなく、企業側の視点に立った4P(Product、 Price 、Place 、Promotion)も合わせて考える必要があるといえます。

4Pと4Cの両者をしっかりと構築することでマーケティングの成功が可能になるといえるでしょう。

また顧客に継続して選ばれるための「顧客の囲い込み」や「セグメンテーション」などの戦略も重要となっていくるでしょう。

例えば、「顧客の囲い込み」では、携帯電話会社でのポイント還元や家族割引きなどがそれに当たります。

「セグメンテーション」ではユニクロのように製造から小売を一貫することで、消費者の動向に柔軟に対応し、商品をセグメンテーションして「フリース」や「ヒートテック」などをヒットさせていく手法です。

ユニクロは、従来の商品のターゲットに合わせて顧客のセグメンテーションを行うのではなく、

自社の商品のセグメンテーションを行った点に成功の秘訣があるといえます。

まとめ
4Cを活用してマーケティングに成功している企業は、4Cの各項目をしっかりとリサーチして、顧客に響く戦略を練っています。

さらに4Pもバランスよく取り入れることで、さらに効果的にマーケティングを展開しています。

4Cや4Pだけではなく、セグメンテーションや顧客の囲い込みなど様々な効果的な戦略を取り入れていることも大きな特徴であり共通点です。

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