動画マーケティング時代到来1 動画とマーケティングの熱い関係

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ここ数年、動画広告市場は拡大の一途をたどっており、3年で10倍の規模にまで成長した、といわれています。今や、動画もマーケティング手法の一つとして、取り入れるべき時代がやってきたのです。
しかし、何のために、誰に向け、どのような動画コンテンツを作っていけばいいのでしょうか。

 

動画とマーケティングの熱い関係

スマホやタブレットなどのデバイスの普及により、ユーザーがメディアに触れる時間は、増加傾向にあります。「YouTube」や「ニコニコ動画」に加え、「Hulu」「Netflix」といった動画配信サービスも活性化し、Webにおける動画の活用が大きく変わりつつあるのです。
これに伴い、ビジネスやマーケティングの世界にも、動画の波がやってきています。もはや動画を使ったマーケティングは「普通」の事であると捉えなければいけないでしょう。動画の効果をどう活かすかを考える時代になったのです。
動画はテキストや写真よりも多くの情報を短時間で伝えることが出来ます。では一体、動画の持つ力とはなんなのでしょうか。
日本には昔から「百聞は一見に如かず」という諺があります。これは、耳から入る情報よりも、目から(視覚から)入る情報の方が、記憶に残ることが多い、ということを表しています。これだけだと、文字と写真等で構成された、一般的なコンテンツでも記憶に残りそうですよね。
しかし、耳と目の両方から一度に入っている情報はどうでしょうか。一説には、「耳からの情報は20%、目からの情報は30%、両方からの情報は70%が、記憶に残る」といわれているそうです。
つまり、動画は「文字や写真だけのコンテンツ」を見るよりも、強くユーザーの印象に残るといえるのです。そこでユーザーが「面白い」と感じれば、SNSなどを通じてあっという間に世界へ拡散します。するとさらに多くのユーザーを引き付け、クリック数や販売率の向上も夢ではありません。
一つの媒体で集客から販促、販売まで結びつけようという「分散型メディア」はこの力を利用して話題になっています。「視線を集めやすい」という動画の特徴を活かし、展開しているためです。

 

YOUTUBEと企業

すでにいくつかの企業では「YouTube」で動画を配信する人たちとコラボレーションしており、中には大きな成果を上げている事例もあります。総務省の調査によると、「YouTube」は日本において、どの年齢層でも「一番利用率が高い」プラットフォームといえるようです。

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この結果からも、「実は子どもだけではなく、大人も見ている動画」を配信しているのは、YouTubeであることが分かります。そうなると、顧客の新規開拓を目指す企業にとっては、ぜひともコラボレーションしたい相手と言えるのではないでしょうか。
例えばYouTuber。YouTubeで人気動画を配信し続ける人たちのことですが、今や子どもたちの「将来の夢」に挙がる、身近な存在であるといえます。「隣に住んでいる幼馴染のような芸能人」ではなく、本当に「隣に住んでいる同級生」と同じ感覚になれるのです。
この距離感こそが、現在多くの企業が着目しているポイントであり、今までどんな媒体を使っても作れなかった「ユーザーとの距離感を縮める存在」といえそうです。
さらに、TouTuberの動画には、独自の感性や特長が溢れています。一つの動画は数分程度から数十分程度ですが、じっくりと時間をかけて、それぞれの感性の下で「今、自分が伝えたいこと」を伝えており、その感性が突き抜けているほど、YouTuberとしての人気が高いようです。彼らは、「成功したこと」だけではなく「思いっきり失敗したこと」も伝えています。これが、多くのユーザーに受け入れられるポイントにもなっているのです。ユーザーが真に知りたい情報を、背伸びをせず、自分のありのままの姿で伝えるYouTuberは、大きな可能性も秘めているといえます。

 

ネット動画で変わるマーケティング

すでに大企業では、TVCMと同じ世界観でありながら、Webではユーザーのリアクションに対応したインタラクティブな展開を繰り広げ、メディアに応じた動画配信を行っています。また、個人事業主や中小企業でも、潤沢な資金とはいえない中でも、費用対効果の高い動画活用が実現できているケースも増えています。
ただ「やってみる」だけの動画マーケティングから、「結果を出す」動画マーケティングにするには何が必要なのでしょうか。
次回は、動画マーケティングを成功させる7カ条を見ていきましょう。

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