【2016年版】主要マーケティングオートメーション・ツール3選

【2016年版】主要マーケティングオートメーション・ツール3選

海外製品を主として、多くのマーケティングオートメーション・ベンダーが登場してきています。
本記事では、様々なツールの中から主要なものを抜粋して紹介します。

※選択可能なほぼ全てのMAツールについて知りたい方は、下記記事をご参照ください。
 マーケティングオートメーション、21ツール紹介

主要MAツール3選
・Pardot-パードット (セールスフォース・ドットコム)
・Marketo-マルケト
・Eloqua-エロクア (オラクル)



Salesforce.com社が提供するのが、Pardot(パードット)

こちらは、Salesforce.com社の提供するクラウド型SFA/CRMとの親和性を活かしたMAツールです。
基本的なリードナーチャリングやキャンペーン機能は有していますが、独特のリードスコアリングモデルなど、リードに関する機能は他のツールと比較すると、限定的な側面があります。

しかしながら、すでに同社のSalesforceを導入している企業において、トラブルが起こりやすいSFA/CRM連携に強いという点で安定感を有しており、また他の2製品より低価格です。

MAとしての機能が限定的であるということから、中小規模の企業での導入が多くなっています。

2016年9月時点で、日本語ローカライズされておらずシステム内はすべて英語表記です。
http://www.salesforce.com/jp/pardot/

独立系ベンダーとしては数少ない日本展開製品、Marketo(マルケト)

アメリカの大手マーケティングオートメーション関連企業としては、希少になった独立系ベンダーです。
他社に先駆け、2014年春には日本支社を立ち上げ、日本語にローカライズすることで、日本におけるMAの導入事例ではこのMarketoを使用したものである場合が多くなっています。

日本展開に際して、電通とサンブリッジのジョイントベンチャー契約を結んだことで、注目を集めました。
http://jp.marketo.com/

圧倒的な詳細設定、カスタマイズ性を誇るOracle社のEloqua(エロクア)

2012年に8億ドルという多額の資金を投じてOracleが買収したのがEloquaです。
2014年度になって本格的に日本市場でも展開されており、日本語にローカライズされています。

ランディングページをドラッグ&ドロップで作成できたり、既存のWebサイトの問い合わせフォームを非常に容易なプロセスで接続できるなど、多機能でCRM連携など外部システムとの親和性も高い、高機能なMAツールです。

カスタマイズ性、拡張性、他ツールとの接続性などにより中規模からグローバル企業まで、導入実績が増えています。

なお現在は、「Oracle Marketing Cloud」として提供されています。
https://www.oracle.com/jp/marketingcloud/

主要MAツールの導入費用

Pardot
初期費用 0円
最低月額費用 118,000円~
年間費用 約141万円~

Marketo
初期費用 0円
最低月額費用 107,400円~
年間費用 約129万円~

Eloqua
初期費用 0円
最低月額費用 200,000円~
年間費用 約240万円~

・どのくらいのプロジェクト費用がかかるのか
導入を決定する上でコストというのは、大きなポイントの一つとなります。
上記では、簡単に初期費用と月額費用・年間利用料を整理しましたが、どのツールでもアカウント数やリード数、利用機能によって月額費用が大きく異なってくるので、正確な見積を得るためには導入時に「何を実現したいか」という導入目的を明確化させる必要があります。

また、導入と活用に際しては、ツールの利用料以外にもかかる費用についても考えておく必要があります。

例えば、ツール自体の初期費用はかからないが、それはツールの初期設定を自社内で行える場合であり、多くの企業は専門の導入コンサルタントベンダーを活用し、運用ルールの策定や初期設定、活用のためのエデュケーションサービスを活用することが多く、別途コンサルタントサービス料が必要です。
更に、MA用のLPサイトの作成などのコンテンツ作成や既存CRMへの接続のための開発など、運用環境や運用目的によって費用観が大きく異なります。

このように、一重にマーケティング・オートメーションツールと言っても、多くのベンダーとプランがあります。
ツールによって、実現できる範囲も異なり、また扱えるリード数もコストも全く異なります。どのベンダーの製品が適するのか、それぞれ見比べていくのも良いですが、まずは自社におけるMAツールの導入目的を明確化させ、MA導入コンサルティングサービスを利用するのが現実的な選択肢です。

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